SHINYA AFTER 1st ビハインド #1 — Blue Hour: ドラムのない始まり

SHINYAの三つ目のラインがここから始まります。OriginalでもCLUBでもない AFTER — クラブが終わったあとの時間。そしてその始まりが、音の消えた状態です。
この曲が生まれた場面
さっきまで何かがあって、今はない。窓の端だけが青い。語り手は時計を見ることを拒みますが、理由が正確です —「時計は 見ない / 見たら 終わる」。
このアルバムには前の七枚になかったものがあります — 部屋に二人いること。 1〜5枚目は一人で起きている夜で、5枚目でようやく他人の部屋を通り過ぎました。CLUBは一人で踊っていた。ここで初めて誰かが隣にいて、アルバム全体が、それが終わっていくあいだ動かない話です。
わざと黙って、それからその沈黙を定義し直します —「声を 出したら たぶん 泣く / だから 黙ってる 上手に 黙ってる」。そして「これも 優しさだと 思うことにした」。
サウンドノート
アルバムでドラムがまったくない二曲のうちのひとつです(もうひとつは7番)。ローズのコードがひとつ下に敷かれ、サブベースはコーラスだけ、息の音と部屋の空気をテイクに残しました。ボーカルも最初は歌よりも話し声に近い。
一行
朝が 来なければ / このままで いられた
そしてすぐ続きます —「そんなこと 思うのは たぶん 私だけ」。アルバムの前提が、最初の三分の中に置かれます。