SHINYA CLUB 2nd ビハインド #4 — Green Light, Go: 信号機が楽器になった

アルバムで一番静かな場所であり、いちばん奇妙なかたちの小さな自尊心です。
この曲が生まれた場面
車が一台も通らない交差点で、それでも赤が変わるまで立ち止まっています。自分がどう見えるかもわかっています —「誰も 見てないのに 律儀に 待ってる / こういうところが 自分でも おかしい」。渡ってしまえば済むのに、代わりに「待っている時間が なぜか 好きだ」。
歌詞に「四時」が出てくる二回のうち、二回目がここです。信号機の音だけが街に響いて、アルバムは立ち止まってそれを聴きます。そして変わった瞬間に「もう 走ってる」 — 許可より先に、また体が行きます。
サウンドノート
短い電子音のビープを打楽器に使いました — 信号機が楽器になったのです。停止と発進をハードカットでつないだ編曲で、クリーンギターのスタッブは「行く」区間にだけ現れます。F major。
一行
待ってるあいだが いちばん 静かだ
停止に中心を見つけるクラブトラックです。この交差点では何も起きていなくて、それがこの夜でいちばん意図的な三分間です。