4thアルバム ビハインド #6 — 怖いって言った: アルバムが一番厚くなる瞬間

言わないつもりでした。きれいなところだけ見せて、そのまま終わればいいと本気で信じていた。それなのに、隠すのが上手いだけの人になりたくないと気づいた夜 — シリーズ四枚全体の絶頂がこの曲です。
この曲が生まれたシーン
声が震えて途中で止まって、それでも最後まで言いました。過去も、逃げ癖も、ぜんぶ机の上に。沈黙が長くて、心臓の音だけが聞こえた。そして返ってきた答えは「知ってたよ」 — 隠していたのは私だけだったということ。3rdの4曲目「言えなかった話」で言えなかった話が、ここでついに言われます。
サウンドノート
96 BPM、Fマイナー。アルバムの絶頂です。ベースがシリーズで初めて歪み、パッドはいちばん厚く積みました。告白があふれ出す瞬間の圧力を、音の密度で作った曲です。サビの「Here I am」は、壁が崩れる場所で歌われます。
一行
隠していたのは 私だけ だった
ずっと待っていてくれたということ。それが一番こたえたということ。言ってから、少し息がしやすくなったということ。