SHINYA CLUB 1st ビハインド #2 — Pocket Full of Odds: 値打ちのないものの帳簿

Velvet Pickleがひとつのモノに惚れる曲なら、この曲は全部をかき集めます。切符、隅っこのレモン、なぜかついてくる風船。会計の歌です — 各ヴァースはガラクタの棚卸しで、コーラスが決算の行。不思議なことに、全部帳尻が合います。
この曲が生まれた場面
大きなことは何も起きないのに、小さなことが正しい場所に落ち続ける日。紙の星を折る子ども、空き瓶に向かって歌う弾き語り、縁石で半分こにした傷のある桃。この曲はわざと雲を見ません。いいガラクタを数えることそのものが、運なのです。
サウンドノート
128 BPM、キックのパターンをスウィングに緩めて、ドロップがポケットから小銭がこぼれる感触になるようにしました。コインの落下音や紙を破る音などの小さなサンプルが、キックの隙間に隠れています。フックのチャントは、さっき出会ったばかりの群衆が叫ぶために書きました。
一行
おかしいね 全部 意味になる
CLUBラインの経済学がこの一行に。ここにあるものは全部値打ちがなくて、だから全部が大事なのです。