SHINYA AFTER 2nd ビハインド #1 — Empty Room: 響きはじめる部屋

アルバムは荷物がすでに運び出された夜から始まります。
この曲が生まれた場面
段ボール三つで全部です。「思ってたより / ずっと 少ない」。家具がなくなると足音が壁から返ってきます —「こんな音 したっけ」— 何も変わっていないのに部屋が知らない場所になります。
サビがアルバム全体の前提を置きます:「声が 返ってくる / 返ってくるだけ / 広い わけじゃない / 何も ないだけ」。広くなったのではなく、無いだけです。
記録を持っているのは壁だけ。家具のあった場所だけ色が違い、「そこに 何が あったか / 私しか 知らない」。それを惜しみません。明日来る人は新しい部屋として読むだろうし、「それで いいと 思う / それが いいと 思う」。
サウンドノート
ドラムがまったくありません — 7曲目とともに二曲だけです。ローズのコード一つが長いルームリバーブに広がり、足音と息がそのまま残り、サブベースはサビだけで入ります。アルバムで最も響く曲。
一行
声が 返ってくる / 返ってくるだけ / 広い わけじゃない / 何も ないだけ
アルバムの二行目が「歩くと 響く」です。覚えておいてください — 最後の行がこれに答えます。