SHINYA AFTER 1st ビハインド #4 — Say It Again: 一番近いミックス

アルバムのど真ん中であり、二人が物理的に一番近い地点です。
この曲が生まれた場面
さっき言われたことを聞こえなかったふりをした。全部聞こえていました。今もう一度言わせるのですが、条件が正確です —「もう一度 だけ / 同じ 声で / 同じ 距離で / 言って ほしい」。言葉ではなく、条件なのです。
理由は二番にあります —「朝が 来たら 全部 遠くなる / だから 今のうち」。愛情を集めているのではなく、証拠を集めています。息がかかること、指が触れることを、それぞれ「それも 覚える」「それも 残す」と数えます。
ブリッジは自分が何をしているか正確に知っています —「言わなくても わかってる けど / わかってるから 聞きたい」。
サウンドノート
アルバムで一番近く、乾いたミックスです — リードにリバーブをほとんどかけていません。空いた場所ごとにアドリブが答え、コーラス終わりの (Say it again) の尾がその答えです。ローズは長く押さえたコードだけを残しました。
一行
覚えて おきたい / 形の まま
記憶ではなく、形。言われているあいだにしか存在しないものを、保管しようとしています。