SHINYA AFTER 2nd ビハインド #4 — Sleeping on the Floor: 余った時間がいちばん長い

二年間おなじ天井を見てきて、今夜はじめて見ます。
この曲が生まれた場面
ベッドは昨日出しました。素の床に毛布だけ、硬いです。
「天井が 遠い / こんなに 高かった / 毎日 見てたのに / 初めて 見る」。天井は変わっていません。それを見上げていた場所がなくなっただけです。
引っ越し前夜のもっとも正確な描写が二番のAメロにあります:「何も できないのに / なぜか 疲れてる / やることは 終わって / 時間だけ 余る / 余った時間が / いちばん 長い」。やることが終わったことが、時間を長くします。
ブリッジが静かに最後の曲を用意します:「この床で / 最初の夜も 寝た / 何も なかった / 今と 同じ」。最初の夜もこの床で寝ました。出ていく部屋は、入ってきた部屋と同じです。
サウンドノート
アルバムでサブベースが最も低い曲です。ハーモニーが広く開き、打楽器は柔らかいブラシ一つに減ります。すべてがボーカルの下に敷かれます — 床に寝ているので天井が遠いのです。
一行
余った時間が / いちばん 長い
アルバムの真ん中であり、夜の真ん中です。ここからアルバムは一つずつ閉じはじめます。